2021年9月19日(日曜日)、ピティのチャモロシューティングレンジで、スティールチャレンジマッチが開催されました。
スティールチャレンジは通称で、正式には『ワールド スピード シューティング チャンピオンシップ(WORLD SPEED SHOOTING CHAMPIONSHIP)』といい、1981年にアメリカで初めて開催されました。
グアムでも、スポーツとして射撃を楽しむシューターたちが集まり、1980年代前半から定期的に開催され、大会は1994年まで続いていました。
それから27年が経ち、新しくGuam United Alpha Marksman Club(GUAMC)という団体が設立され、グアムで再び正式にスティールチャレンジが開催できるようになりました。
今回は、その最初の試合(イノギュラル マッチ)になります。試合でのスコアーは、USPSAの公認記録として残ります(そのためにはUSPSAのメンバーになる必要があります)。
今まで、毎月シューティングマッチを開催していた射撃クラブはGSSF(Guam Shooting Sports Federation)だけでしたが、今後はGUAMCも月例マッチとしてスティールチャレンジを開催することになり、ほぼ隔週で射撃大会がグアムで開催されることになります。
今回のマッチは、以下の4ステージで競いました。
- Smoke and Hope
- Accelerator
- The Pendulum
- Five to Go
スティールチャレンジのステージを撃ったことがある人はイメージできると思いますが、ステージが進むごとに、だんだん難しくなっていきます。
この日のために練習してきた様子のシューターから、初めてスティールチャレンジのステージを撃つ人まで、皆さんめいめい一所懸命チャレンジしていました。
スティールチャレンジのステージは、プラクティスとして撃ったことはありますが、シューティングマッチとして撃つのは僕も初めてでした。
前の晩に各ステージの見取り図を見て、イメージトレーニングだけしてエントリー。結果はご覧の通り。
- Smoke and Hope
3.01 2.82 2.61 2.59 (6.12) >>> 11.03 (1位) - Accelerator
(6.25) 3.97 5.23 5.47 4.75 >>> 19.42 (11位) - The Pendulum
4.06 7.06 6.23 (8.79) 6.38 >>> 23.73 (10位) - Five to Go
3.82 (5.58) 5.02 3.77 3.60 >>> 16.26 (1位)
練習不足(というか、まったく練習していないの)がタイムに出ました。安定感がありませんね、、、(汗)
マリポサでは市郎さんの指導のもとウエストコーストスティール(WCS)のステージでトレーニングしていましたので、スティールチャレンジがうんと難しいステージであることを目の当たりにしたマッチになりました。ウエストコーストスティールって、初心者にフレンドリーなステージだったのですね?!
18ヤード先の10インチの丸い鉄板って、あんなに小さく見えるのですね、、、参りました〜
いつも口ばかりで行動が伴っていませんが、毎日練習しないともっと上手くなるはずがありませんね(大汗)。
海の向こうのアメリカ本土では、市郎さんの息子さんのケンちゃんが、スティールチャレンジのすべてのワールドレコードを塗り替える勢いで快進撃を展開しています。僕も空撃ちしながらもっと感情移入して応援したいと思います。
追伸:
賞品として、『パラダイスフィットネス』というフィットネスジムの会員券を2枚いただきました。1カ月有効なので、2枚で2カ月タダで行けます。でもきっと行かないので、お友だちの奥さまに差し上げました。僕はヨロヨロ走るところから始めます。