リローディング入門(ケースをクリーニングする)

空薬莢がたまってきたので、
クリーニングすることにしました。
何個くらいあるのでしょう。
バケツ7分目くらいあります。
量が多いので、
小型のコンクリートミキサーを使って
クリーニングします。


ケースをキレイにするために、
黒い砂みたいなのに薬品を混ぜて、
空薬莢と一緒にミキシングします。

「砂みたいなのって何て言うの?」
って、タケちゃんに聞いたら、
『ケースクリーニングミディア』と言います。
『薬莢研磨媒体』ってとこなんでしょうね。
略して『ミディア』ですね。
とのこと。
媒体=ミディア(メディア)
ですね。
空薬莢をミキサーに入れる前に、
壊れたケースや他の口径のケースがないか、
ざ〜っとチェックします。

2万発くらいあるのかなぁ、
意外と見つかるものですねぇ。
壊れたケースのほかに、
撃っていない弾と不発弾、あと、
40S&Wと.380のケースが
一個ずつ見つかりました。

ミキサーを6時間くらい回します。

これを町内会の抽選会で良く見かける
ガラガラみたいなのにケースを入れて、
クルクル回しながらミディアを落とします。
(写真を撮り忘れました)
静電気でしょうか、
ミディアがケースの周りに付いて、
なかなかキレイになりません。
適当な量をメッシュのトレイに入れて、
手で混ぜながらミディアを落とすことにしました。
ん〜、、、手が真っ黒だ。
何か良い方法がないかなと思い、
ハケを使ってケースをなでたら、
思うようにミディアを取り除くことができました。
このことを市郎さんに話したら、
「ペーパータオルを濡らして一緒に混ぜれば取れるよ」
とのこと。
思いついたものの、
湿気があると良くないカナと思って
やらなかったのですが、
どうやら大丈夫みたいなので、
次回やってみますね。
トレイに取ったケースをハケでなでながら、
再び壊れたケースや他の口径のケースがないか
チェックします。

おぉ、あるなぁ。
気のせいか、
ケースの一個一個が
良く見えるなぁ。
壊れたケースのほかに、
不発弾と40S&Wのケースが
一個ずつ見つかりました。
クリーニングしたケースを、
洗って乾かしたバケツに入れます。

お、もう一個見っけ〜!
(上の写真です。分かりますか〜?!)

となりに
実弾射撃の大先輩方がクリーニングした
ケースが入ったバケツがあるけど、
なんだかケースの色というか輝き方が違うなぁ。
(上が僕ので、下が実弾射撃の大先輩方のです)

僕のは白っぽいっていうか
サテンフィニッシュっていうか、、、

実弾射撃の大先輩方のは、
ブラスっぽいっていうか、
艶っぽいっていうか、、、
(上が僕ので、下が実弾射撃の大先輩方のです)

時間が経つと、
表面が酸化するのでしょうか?!?
初めて空薬莢を自分でクリーニングしましたが、
シューティングするならこれはやった方が良いなぁと
確かに思いました。
今までは、
実弾射撃の大先輩方にクリーニングしてもらったケースを使って
リローディングしていましたが、自分でクリーニングしたことで、
ケース一個一個に目が行くようになったというか、
カートリッジ一発一発に対する思い入れがさらに深まりました。
シューティングレンジで
撃った空薬莢を拾うところから、
ひとつひとつのケースに対して
もっと意識を向けるようになるだろうと思いました。
こんな風にモノや道具と親しみながら、
いろいろ自分に馴染んでくるというか、
しっくりしてくるのでしょうね。

リローディング入門(ケースをクリーニング)

6件のコメント

  1. 静電気は、放置しておくだけで大丈夫です d(^_^o)
    いったんガラガラを50回ほど回しておおまかに落として、このとき静電気で細かいミディアが付着してますが、そのまま半日ほど放置してあおき、また50回ぐらい回せばキレイに落ちますよ〜 (^O^)/

  2. こんばんようさんです。
    おうちで見ました。
    酒呑んで見ました。
    メニエールという目眩の病気になってます。
    ・・・MEGA メガ 目が回りましたぁ~~

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