キアヌリーブスのガンフー(Gun Fu)、もう観ました?

『S.A.R. Systemだぉ』
という表題で書き始めたのですが、
こっちの方がウケそうなので、
『キアヌリーブスのガンフー(Gun Fu)、もう観ました?』


Fat Movie Guy | John Wick Trailer
にしました。

Karma and Anti-Satanism in the Spiritual Actor, Keanu Reeves movies, John Wick, Man of Tai Chi
日本では、
2015年10月16日(金曜日)に
ロードショウなのだそうですね。

映画『ジョン・ウィック』オフィシャルサイト
C.A.R. System(Center Axis Relock System)なるものがあることは、先日のブログのコメントで書きましたが、今日、見よう見まねで実際にWCSのステージを一通り撃ってみました。
先に結論をば、、、
浅知恵でした。
っアンタって、
っつもそればっかじゃん!

という(なぜか女性の)声が聞こえてきそうですが、
いやぁ〜、
そんなこと言われたって、
だってイイかもって思ったんだも〜ん。
え〜っと、、、
そんなにカンタンではありませんでした。
グロックを
顔から20cmくらい前のあたりで構えて
撃ってみました。
ハンズアップからホルスターに差したグロックを抜いてのドロウですが、顔の前15〜20cmといえば、ほぼ真上に抜き上げるような感じですので、それはそれは速く抜け(る気がし)ます。
が、
上手く狙えない
んですよね、
そこから、、、
特にグロックは
グリップアングルが浅めだから
でしょうか、
両ひじを大きく曲げて
銃を顔の前に持ってくると、
フロントサイト(銃口)がかなり上を向いてしまいます。
リアサイトがかなり手前に来るので、
フロントサイトと高さを合わせているつもりでも、
初弾はとんでもなくターゲットの上を撃ってしまっていました。
顔の前で撃っていても
別に怖くはないのですが、
ケースが排莢される時の、
硝煙の匂いとか燃えかすとか陽炎(かげろう)とか、
なんかそんなのがとってもリアルに感じられてしまって、
いつもよりもブロウバックがドラマティックに見えます。
いつもよりも半分くらいの距離にあるフロントサイトに、
老眼の眼で一所懸命ピントを合わせようとすると、
ターゲットはもうなんだか良く分かりません。
ついターゲットを見てしまうと、
サイトピクチャーはボケボケです。
要するに、
サイトピクチャーが
きれいに作れないのです。
「当たんな〜い!」
気を取り直して、市グロックに
ダットサイトが直付けされているスライドを載せて
撃ってみました。
当たりそうで
当てられな〜い!

ダットをターゲットに重ねさえすれば、
あとはキレイに引き金を引くだけなのに、
またしてもここでフリンチの登場です(涙)。
もうここ最近では
ありえないほどの外しよう。
ダットサイトでバカバカ外しまくりました。
あと、腕を曲げているからでしょうか、
リコイルが大きく感じます(そしてフリンチ、、、)。
妄想していた時には、
もう両腕で前後からがっちりロックして
ビクともしないくらいのつもりだったのですが、
上半身がどんどん後退してしまい(当たらないと特に)、
ターゲットからターゲットへのトランジッションがガタガタでした。
C.A.R. System(Center Axis Relock System)にヒントを得て、
S.A.R. System(Support Arm Relock System)を完成させるのだ!

と、
鼻息荒くトライしてみましたが、
初回の今日は、こっぱみじんに粉砕でした。
もう一度、
気を取り直して、
いつものスタイルで
『Spray & Pray』を撃ってみたら、
2.87、2.73、3.14(1発外し)、3.33(1発外し)、3.84(2発外し)と、
普通に外しながら適当に当てられました。
S.A.R. System、
ダットサイトを載せたハンドガンの撃ち方として、
体系化できたらいいなぁ(まだなんにもできていないケド、、、)。
Paul CastleさんのC.A.R. Systemのビデオは
エンベッド(ページに埋め込み)できないので、
下のリンクから観てみてください。

In memory of Paul Castle
他の方々が、
いろいろとビデオにして
YouTubeにアップしています。

Center Axis Relock: Shoot & Reload like a Boss
で、
キアヌリーブスのガンフー(Gun Fu)、
ウケるとイイなぁ(どうか映画の中だけで)、、、

John Wick Club Scene (full scene)

5件のコメント

  1. まいどー、
    まずやってみるっ、てのがいいですねぇ(^_^)ノ
    ジョンウイックはもうすぐ公開なので楽しみです(≧▽≦)

  2. う~ん、ダメでしたか。
    でも、やってみないことにはわかりませんものね。
    映画みたいな至近距離での戦いには有効なのかな~。
    Takaさんなら、もっと撃ち込めばモノに出来ると思いますけどね。
    僕がいつもプレイトを撃つ時って、左から行くのですが、
    右から行くとまったく当たらないんです。
    練習してないことは、見事に一切出来ないんですよねぇ。
    色々なパターンでも撃てる、引き出しの多さを手に入れたいけど、
    まずはひとつの技をしっかり習得しないとな~。
    うん、僕ももっと撃ちます!

  3. Paul Castleの最初の映像って1911よねぇ  45ACPだとするとマネしたらあきまへん。 Σ(゚д゚lll)

  4. カズやん、毎度。
    プレート、僕も
    左からがラクです。
    ん、もしかして、
    利き目が左目だからとか?
    練習していないことは、
    見事に一切できないよね。
    クイックドロウとか、
    マガジンチェンジとか、
    ウィークハンドオンリーとか、、、
    あ、その前に、
    ガンハンドリングそのもの
    がそうだよね(笑)。
    やはり
    いろいろなパターンや
    スタイルで撃てたいと思います。
    でも、それでどれもが
    中途半端になってしまうような気がしてしまうと、
    なかなかチャレンジできなかったりするのよねぇ。
    とはいえ、
    いろんな撃ち方を学ぶのは、それだけ
    いろんな楽しみ方を手に入れることだから、
    やっぱりここはあえてうんと欲張って、
    いろいろと試してみようと思います。
    目標は、
    なんだかんだ言っても
    「ただ撃てる」
    ようになることだもんね(笑)!
    まうまう、毎度!
    .45 ACP、先週、スプリングフィールドアーモリーの、
    XD-Sというコンパクトなシングルスタックオートマティックを
    http://www.springfield-armory.com/products/xd-s-3-3-45-acp/
    撃たせていただく機会があったのだけど、初めて
    「気持ちイイ〜!」、「楽しい〜!」って思えました。
    今までは、
    正直に言うと、
    良く分かりませんでした。
    上手く撃てるようにならなければって、
    そればっかりだったからかもしれません。
    自分で購入してでも手に入れたい
    45口径のハンドガンはパッと思いつかないけど、
    とにかく今回は「また撃ってみたいなぁ」って思いました。
    単純に、銃を撃つのが楽しいと思えるのって、なんかいいね。
    この感動を、皆さんにもじわ〜んと味わっていただきたいです。
    .45 ACP、確かに元気よくキックするから、
    顔前15cmだとメガネに当たるかもしれないね。
    機会があったら、まずは
    顔面25cmくらいからやってみますね(笑)。

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