『ラウンドアバウト』というステージを撃ちました。
8つあるスティールチャレンジのステージの中で、一番撃ちやすいと思います。
『スモーク&ホープ』という方もいるかと思いますが、あのステージのコンセプトに見合った速さで撃とうとすると、左右に振る時の動的エネルギーが結構大きいので、それを絶妙に制御しながらの射撃は、見た目以上に高度なテクニックが求められると思っています。
『ラウンドアバウト』は5枚すべてが直径12インチ(30センチ)の丸いターゲットで、一番遠い的でも15ヤードです。
きちんと狙えていれば、多少フリンチしても中ります。
近い的だと7ヤード、ストップターゲットまでの距離は10ヤードです。
左手前の7ヤードと、10ヤードにあるストップターゲットは、シューティングボックスのセンターから左右に2フィートずつずらされています。
左奥の15ヤードはセンターから9フィート、右奥の15ヤードはセンターから8フィート、そして右手前の7ヤードもまたセンターから8フィート離れています。
上り坂と下り坂の数が同じなように、どのように撃ってもどちらがトクするということはありません。
5回撃ちましたが、最初のストリング(ラン)で、ストップターゲットを2回撃ってしまいました。
勢いあまってなんとか、っていうやつですね。
3.07秒で撃てていたのに、0.26秒加算されて、3.33秒になってしまいました。
この日は有名ゲストもいらっしゃっていて、「お手本を見せなくっちゃ」と意識しすぎると普段しないことをやらかしてしまうという、サンプルのようなお手本でした。
外した的を狙い直して撃つ時のタイミングや順番など、いつも練習していないとモタモタしてしまって咄嗟にリカバーできません。
脊髄反射で反応できるくらいになりたいものですが、思考が入ると一気に遅くなってしまいます。
使ったマガジンを逆向きにパウチに戻しているのは、間違えにくくするためです。
一所懸命、撃つと、5回でもヘトヘトです。
もっと練習します。