最初はみんな初心者です

“Make my day.”
by Harry Callahan

あの時のワクワクやドキドキを何十年も先送りにしてきた中二老人たち。スコールに気が付かないほど、みんなでターゲットに集中しました。

最初はみんな初心者です。

必ず、生まれて初めて撃った1発目があります。

10発目。100発目。1,000発目、、、気がつくと、その時々に、それなりに「撃てる」ようになっています。

練習は、側からはツラそうだったり苦しそうだったりすべてを犠牲にしているようだったり見えるかもしれません。

誰だって辛いのはイヤです。苦しいのもイヤです。でも「すべてを犠牲にして」という常套句は好きではありません。

本人は、それでも上手くなりたいから練習しているだけです。

量のない質はありません。

確かに才能はギフトです。でも練習しないで上手い人のそれは、たかが知れています。上手い人が練習するからもっと上手くなるんです。

誰かに教える時は、その人を通して僕も学んでいます。ツアーや練習が終わるたびに、「ああすれば良かった」とか「こう言えば良かった」とか、反省ばかりです。

これからも、「また撃ちたい」、「もっと練習したい」と思ってもらえるようなツアーを目指します。

どんなことにも言えることですが、何歳から始めても遅いということはありません。

ただ、グアム老人からひとつ言えることがあるとしたら、歳を取ってから始めると、すぐに始めなかった(始められなかった)分、相応の時間を要する(ことが多い)ということです。

皆さんはいつから始めますか?

2件のコメント

  1. コメント失礼致します。
    生まれて初めて撃った1発は、長池演習場での7.62×51mmNATO弾減装薬です。
    今は何とも思わない20メートル先の標的が、ひどく遠く感じたことを覚えています。
    それから30年ほど経ちましたが、間が空いたものの不思議と射撃に興味を持ち続けています。
    銃を撃てる環境を提供頂けるグアムシューティングアカデミーに感謝です。

    1. こちらこそどうもありがとうございます!
      射撃って、「意識を飛ばす」行為ですよね。
      楽しく安全に射撃を楽しめるツアーを目指して、これからも精進いたします!

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