空薬莢が語りかけてくるぉ〜

撃てば撃っただけ空薬莢が出るので、
定期的にクリーニングしています。
拾う時にはそれなりに気をつけているつもりですが、
それでも気がつかずに、ひび割れケースなどを
バケツに放り込んでしまっています。
クリーニングの時になって初めて、
疲れた薬莢を見つけます。
絶対数は本当に少ないです。
でも最近、自分でも
よく見つけられるもんだなぁ
と、思うようになりました。


見つけられる
と、言うよりも、
見つけさせてもらっている
っていう感じなんです。
空薬莢の方から、
タカさ〜ん、
こっちコッチ〜!
オラもう疲れたよ〜。
休んでもいいかなぁ?

みたいに
呼ばれているみたい、、、
あ、なんかキモイっすか?
このことを
タケちゃんに話したら、
「深いなぁ〜」
だって。
そつないなぁ〜も〜!

4件のコメント

  1. こうしたケースの割れ目が出来てしまうのは、ケースの個々の寸法差によるチェンバーとのクリアランスが大きくて発生するのでしょうか?
    それならば、最初(リロード前のシンピンケースでも)に発生もしそうですよね。
    それともリローディングによるリサイズのストレスで、厚みが不均等になってしまい、
    使用限界を超えたというような結果なのでしょうか?
    これは元々が厚みが薄いものですし、使用限界(ケース自体の強度!?)
    が、どのケースでもいずれは発生するということなのでしょうか?
    これも興味深いものですね。

  2. 八百万の神さんと、お話しだしたら常に喋ってないといけなくなるよぉ~
    まぁ、語りかけてくれてるのが、神さんか、小人さんか、見極めないとぉ。
    小人さんは眠いときに、仕事してくれる。パソコンに、
    あああああああああああああああ
    って、入力したりするけど。
    あ!ワテ疲れてるわ、何言うてんにゃろ。
    カートさんの話しやったね。
    職人さんにタカさんがなったんだよ。
    道具が話しかけるときは!きっとね。

  3. いちふぁんふぁん、毎度!
    こういうふうに
    ケースが裂けてしまうのは、
    いちふぁんさんがおっしゃるように、
    使用限度を超えたからだと思います。
    ケースのメーカーさんによって、
    5回くらいでもう亀裂がはいるものもあれば、
    20回くらい平気で再使用できるものまで
    いろいろあるようです。
    確かに
    メーカーによって、
    同じ9mmのケースでも
    微妙に外径が違うのかもしれません。
    きっと9mm弾の公差があるのでしょうね。
    その公差内で、
    ゆるめとかきつめとかは
    あるのかもしれません(要確認)。
    公差で確か「はめ合い」っていうのが
    あったと思うんですけど(イヤ、マジメなハナシ)、
    チェンバーと発火前のカートリッジ(のケース)が
    印籠バメのような状態だと都合が良くないので、
    必ずわずかなクリアランスがあります。
    クリアランスがまったくないと、
    カートリッジがチェンバーにキレイに装填されなかった時
    (いわゆる閉鎖不良の時)に、
    チェンバーにカートリッジが噛んだ状態になってしまい、
    スライドを引っ張ったくらいでは
    もうぜんぜん抜けなくなってしまう場合があります。
    リサイズがちゃんとできていないまま完成してしまった弾、
    いわゆるファットラウンドがチェンバーに装填されると、
    上記のような状態になってしまいます。
    それを防ぐために、
    試合で使用する弾に関しては、
    カートチェッカーを使って
    一発一発ケースの外径を確認します。
    カートチェッカー
    http://takatake.militaryblog.jp/e677673.html
    で、
    コレ、
    テーパー上の雄と雌がピッタリはめ合うと、
    センターからしか抜けなくなってしまうのに似ています。
    エンジンのフライホイールがはいる
    クランクシャフトの先端みたいにテーパーがかかっていると、
    センターはもうバ〜ッチリ出るのですが、
    一筋縄では(専用工具がないと)抜けなくなってしまいますもんね。
    ライフル弾にテーパーがかかっているのは
    逆にチェンバーでの設置面積をなくすためのようですし、
    テーパーがかかっていないライフル弾には
    ポリマーコーティングがされていたりと、
    カートリッジとチェンバーのクリアランスに関しては、
    みなさん、いろいろとご苦労されているみたいですね。
    薬莢にテーパーがかかっていたら、
    マガジンに真っ直ぐ弾を入れられませんからねぇ、、、
    そうなると、やはり
    まっすぐなカートリッジ(のケース)に対しては、
    まっすぐでクリアランスのあるチェンバー、または
    微妙にテーパーがかかったチェンバー
    の、どちらかになるのではないかと思います。
    ここまで想像で書いていますので、
    もしかしたら、もともとチェンバーには
    微妙にテーパーがかかっているのかもしれません(要確認)。
    いずれにせよ、
    ケースは発火の際に膨らもうとしますので、
    チェンバーにはそれに耐えられるだけの
    高い剛性と硬さ(コワサ)があるのでしょう。
    どうしてケースが裂けてしまうのか?
    「オラもう疲れたよ〜」
    って、ケースが言っているように、
    使用限度を超えたからだと思います。
    要するに、
    寿命ですね。
    壮絶な死にざまではありませんか!
    そう考えると、
    クリーニングされて
    ピカピカになってから
    発見されるヒビ割れケースは、
    ちょっと幸せかも、、、
    あ、なんかまたキモイっすかぁ?
    ちなみに〜!
    市郎さんが試合で使うケースなんですけど、
    たとえばビアンキカップで使用するケースは、
    スターラインというメーカーのものです。
    この空薬莢を見つけたら、
    他の空薬莢とは別にしておきます。
    なので、
    空薬莢を拾う時や、
    クリーニングする時、
    そしてリロードする時に、
    スターラインのケースを発見したら
    必ず別にしておくのです。
    リロードの時には、
    リロードが終わって
    カートリッジになって(完成して)からしか
    気がつけないので、
    それでも気がついた時には、
    そのカートリッジだけ別にしておき、
    スターラインのケースのカートリッジだけで撃ちます。

  4. まうまう、毎度!
    マリポサの周りにも
    いっぱいいるよ〜(笑)!
    ヘンなのの時には上げてあげるよ。
    もうここにいなくてもいいんだよって。
    おあがりなさいって。
    あ、なんかまたキモイっすか?
    道具が話しかけるねぇ。イイねぇ。
    道具と会話できるくらいになったら、
    ここだけのハナシ、、、かなり楽しいかも〜!
    51番のイチローさんも、
    自分のグラブやバットは人には触らせないし、
    自分も他の選手の道具には触らないって、
    言っていたのを思い出しました。
    手に感触が残るんだって。
    それがイヤなんだって。
    それくらい、
    自分の道具に対して
    思い入れがあるのだろうね。
    誰かが使っている道具を
    借りたりするのって、僕は超ニガテなので、
    それでも使わせていただくような時には、
    やっぱり気を遣うよねぇ。
    職人さんもイイけど、
    クリエーターもイイよね。
    伝統工芸と芸術品、
    職人とアーティスト、
    何が違うんだろうねぇ。

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