市流フリンチ対策訓練

市郎さんのブログ
グロックを正式に飼った男
にて、市グロックで
WCSのステージのひとつ、
ワイルドバンチ」を撃ちながら、
フリンチ対策訓練をしました。


グロックファンの皆さま、
なかなか上手く的に当てられず、
まことに申し訳ありません、、、(汗)

今さら僕が言わなくても
すでに良くご存知だとは思いますが、
ちゃんと撃てれば良く当たる、
グロックは本当に良くできた銃です。
なんとか自分なりに、
グロックで上手に
的に当てられるようになりますので、
どうか優しい気持ちで
見守ってやってくんなまし。
で、
このダミーラウンド訓練、
本当に効果バツグンなんです。
特に、
市郎さんの合図に合わせて
間髪入れずにトリガーを引く訓練は、
すごくヒントになりました。
動画をよく見ていただくと分かりますが、
ファイアリングピンが落ちる直前まで、
合図の前にトリガーを引いています。
合図の瞬間、
あともうちょっと
人差し指にチカラを入れるだけで
弾が発射「してしまう」ので、
余計な動作がほとんどないというか、
フリンチするヒマがない状態に近いのです。
(それでもフリンチしていますが、、、)
耳から入ってきた信号を、
思考を介さずに人差し指が反射的に動いて、
フリンチせずにブレットが発射される時は、
どこにもムリな力が入っていないんです。
眼の前にある両手で保持されたグロックが、
まるで宙に浮いているかのようにキレイにリコイルし、
再び両手で撃つ前の状態が保たれている感じ。
ってことは、
サイトピクチャーを目で確認したら、
思考を介さずに人差し指が反射的に
すぐさま反応すればいいんじゃ〜ん!
みたいな、、、
もしも、
市郎さんの合図に合わせて、
人差し指を伸ばした状態からトリガーを引いていたら、
もっともっとフリンチしていたのではないかと思いました。
とはいえ、
この合図と共に反射的にトリガーを引くという練習が、
ブレットが発射される際の
音や反動などに逆らうことなく、
トリガーを引くということがどんな感じなのかを、
再確認させてくれた気がしたのです。
とても簡単でシンプルでラクなんだよって。
それを複雑で難しくしているのは、
自分の思考(=思い込み)だよ〜ん
って。
トリガーにセイフティー機能が付いているグロックは、
この長い引きしろをいかに素直に引いて、
さらにファイアリングピンがリリースされる瞬間まで
キレイに引き切るかがポイントのようです。
って、
トリガーをキレイに引き切るのは
どの銃でも共通の最重要ポイントですもんね。
1911系はグロックに比べると引きしろが超短いそうですが、
それでもシアーがハンマーから切れるコンマ何ミリの間に、
フリンチしてしまうのだとか?
市郎さんが言っていました。
「ラクに(引きしろが短く)なっても、その分、なまける」
って。
そういう話を聞くと、
1911も撃ってみたくなりますよねぇ、、、
トリガーを撃つ瞬間まで
キレイに引けないという状態は、

テニスやゴルフで、
ラケットやクラブで打つ瞬間まで
ボールを見続けていないのと同じ
かも!
適当に上手くなり始めると、
適当に撃ち(打ち)始めてしまって、
そこからほとんどまったく上手くならない。
って、感じっすかね?!
最後までキレイにトリガーを引けていないということは、
撃つ直前にターゲットを狙うのをやめてしまっているわけで、
それまでどんなに慎重に時間をかけて狙っていたところで、
結局、最初から狙って撃っていないのと同じ。
って、こと。
ん〜、、、
キビシイなぁ。
今回のダミー訓練ですが、
補足として、
フリンチが分かる動画を
短めにまとめました。
ご興味がありましたら、是非!

ダミーさん、ありがとう (2)

フリンチの具合をコマ送りで見てみました

6件のコメント

  1. こんばんようさんです。
    うぅ~~ふぅヽ(´▽`)/
    ひょぁ~~っほぅヽ(*´∀`)ノ
    で終わる動画とは思えない内容の濃さ!!!!
    しかしタカさん順応できてますやん!!
    テッポが前後に揺れたのはほんの数回で、あとは肩というか足というか腰というか、、
    腕から先じゃないようにお見受けしました。
    ワテが「エアガンじゃないんだから、着弾みてから次の的に移動しないと!」
    と、タケオさんに注意されたのを思い出しました。
    でも右手で残弾クリアするのは左利きの成せる技ですね。美しい。。。。
    あぁ 撃ちたく、いやフリンチ克服してみたい!!!!

  2. ブレットが出たあとのフリンチだったら
    まだ良いのだけどねぇ、、、
    なんでまぁあんなに
    余計なチカラが入っちゃうんだろうね。
    僕はすっかり近視で、
    メガネをかけていても
    着弾が分かりません。
    なので、
    音を聴いて
    判断しています。
    オイオイ、
    それでイイのか〜?!
    っていうか、
    着弾を見ながら
    撃ったことないかも、、、

  3. まとめ動画の7回目、「え~! なんでぇ?」と笑っているシーンですが、
    この1回だけ、シアーが切れる前にガンが動いちゃってるのを、
    非常に興味深く拝見しました。
    我々ぶわか共は、フリンチにただ打ちのめされて帰国したのですが、
    さすがタカヒロさん、既に難敵をやっつけつつありますね!
    今回の動画を見て、日本でも出来るフリンチ克服訓練を思いつきましたので、
    明日からさっそくやってみようと思います。
    グアムで撃つ時までに、成果を出せるかな~!?

  4. まいどー、マリポサのウサギ久々に見た~♪
    じゃなくてですねぇ、トリガープルの訓練楽しそうですねぇ。いや実際は苦しいだけなんですがじっくり取り組みたい練習メニューですねぇ。

  5. フリンチ(Flinch)とは、
    恐れ(や痛み)にビビって、
    思わずギクリとしたり
    オッと身を引いたり
    ワッと引き下がったり
    フッとしりごみしたりすることだよね。
    別に手のひらで
    弾が発射されるわけでは
    ないんだもんねぇ。
    丈夫な丈夫な
    鉄の塊のチェンバー内で、
    それも薬莢の中で爆発したエネルギーを
    ブレットに伝えて、
    自分よりもずいぶんと前の方から
    飛んでいくだけの話なのにね。
    なのに、
    フリンチしてしまう、、、
    たじろいではイケマセン!
    たじろぐことなく、
    勇敢に、
    大胆に、
    果敢に、
    ムダなチカラを抜いて、
    りきまず、
    素直にトリガーを引いて、
    反動に逆らわず、
    反動を受け入れる。
    あ! 笑えばイイかも!
    『竹中 直人』
    YouTubeで検索だ〜!
    https://youtu.be/Diba7Z3UqhE

  6. フリンチングはTakaさんのおっしゃるように慣れると出る気がします。
    私自身も初めての実弾射撃ではフリンチングは出ませんでした、
    緊張して集中していたからでしょう。
    2回目以降、何度かの実弾射撃で、毎回300発くらいしか撃たないのですが、
    最初の100発くらいはキレイに撃てますが、その後、フリンチングと、
    目を閉じてしまうようになり、「コレがフリンチングなのか」と思いました。
    目を閉じているのもフリンチング(反動に備えて銃を押さえ込んで下へ向けてしまう)
    も自身では気付かず、インストラクターに指摘されました。
    集中して目を閉じないようにというのと
    銃の反動を押さえ込まないようにすること
    本能による反射を押さえ込むための集中力というのが身に染みました。
    毎回(と言ってもトータルして2000発程度でしょうか)
    実弾射撃をする度に、100発くらい撃つと出たものです。
    撃ち終わり帰る頃には治るのですが、次の時にまた出てしまうのです。
    体が覚えるほどに集中して弾数を撃ち込んでしまえば克服出来るのかとも思いますが、
    その後、実弾射撃から10年以上離れてしまいましたが、
    今、実弾射撃をしても、やはり少し撃てば慣れてフリンチングが出る気がします。

Taka へ返信するコメントをキャンセル