撃ち切らずに弾を残して取り除く練習

今日は9mmパラベラム弾を300発撃ちました。

銃は、CCW用にカスタマイズしたグロックG19です。「ラウンドアバウト」というステージを、何十回もチャレンジしました。

観光での実弾射撃は、マガジンが空になってチェンバーに残った最後の弾を撃つ(全弾撃ち終える)まで撃ち続けます。撃ち終わったら、銃をどこかに置くなりスタッフさんに手渡すなりして終了です。

弾薬を撃ち切った銃は、弾が飛ばないので安全です。とはいえ、「Gun is always loaded.」。銃は常に弾薬が入っていて引き金を引くと弾が飛んでいくものと思って操作するのが絶対ルールです。

これ、絶対なんです。絶対、絶対です。

「弾が入っているとは思いませんでした」とか、「全弾撃ち終わったと思ってました」とか、「チェンバークリアしたつもりでした」とか、「引き金に軽く触れただけなのに」とか、全部却下です。

分からないなら触らないことです。
分かっているならやっぱり全部自分の責任です。

なので、銃の取り扱いは銃を撃つよりうんとうんとう〜んと大切なのです。

スポーツシューティングでは、一定の回数を撃ち終えると、マガジンを抜いてチェンバーに残った弾を取り除きます。

これを「アンロード」と言います。

アンロードして、ショウクリア(Show Clear=チェンバーが空になっていることを確認)して、ハンマーダウン(空撃ち)して、ホルスターに収めて、レンジ is セイフ(射撃場が安全な状態)になります。

この一連の動作を滞りなくできるようになるまで、何回でも練習します。スムーズにできるようになると、実銃のシューティングマッチにも参加できるようになります。

スポーツシューティングに限らず、実際の射撃でも弾が無くなるまで撃ってはイケマセン。

なぜなら、弾が無くなってしまったら、もう撃てないではないですか!

撃てない=○えない

ということです。

それはイケマセン。

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