トロフィーマッチのフロントサイトを交換しました

スプリングフィールドアーモリーのトロフィーマッチのフロントサイトを交換しました。

MGWの1911用のフロントサイトですが、tenon(テナン: ほぞ)がワイドとナローの2種類あります。

トロフィーマッチのそれはどちらか確認したところ、なんとワイドでもナローでもないミディアムとのこと。そんなの売っていないじゃんと思って調べていたら、ワイドを買ってミディアムサイズに削って取り付けるんだって。

実際にノギスでスライドのmortise(ほぞ穴: モーリスと聞こえます)を測ってみたら、2mmありました。

手に入れたフロントサイトの厚さを測ってみると、3.3mmあります(公称では0.125 inch)。ちなみにナローの方のほぞの厚さは、おおよそ0.058 inch(1.47mm)。2mmのほぞ穴に対し、1.5mmだと3/4しかありませんので、確かにちょっと細すぎます。

フライス盤があればちゃっちゃとミリングしてキッチリかっちりフィッティングできたのでしょうけど、残念ながらCQBグアムでは持ち合わせていません。スティーブさん、おもむろにフロントサイトをペンチではさみながら、ヤスリでゴシゴシ削り始めました。

2時間くらい経ったでしょうか、結局ナローテナンのような(笑)フロントサイトができ、スライドのほぞ穴に入るところまできました。

ここからバトンタッチして、フロントサイトをスライドにステイキング(staking: かしめる、といった感じでしょうか)します。フロントサイトの真下を、スライドの内側から叩いてかしめながら、フィッティングさせていきます。

本来だと専用の工具を使うところですが、$70くらいするのでマイナスドライバーなどを使いながら、ガタ無くまっすぐ固定されるまでかしめていき、バレルブッシングに干渉しないギリギリまで、できるだけミニマルに余計な部分を削りました。

狙って撃つぶんには問題ありませんが、こうやって写真に撮ってアップで見てみると、手作り感、使用感、ハンパないです(汗)。

グロックのそれや、スライドの横からスライドインさせてインストールするタイプのものに比べると、この頃のフロントサイトって、ガンスミスありきの意匠ですね。

こちらの動画にあるのは、生産中止(2015年でしたっけ?)前の最終型のトロフィーマッチだと思いますが、ロブリーサムがトロフィーマッチの素晴らしさを語りまくります。そして上手い! トロフィーマッチを撃ってみたくなります。必見!

Springfield Armory’s Competition-Ready Trophy Match 1911

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