少年の心を持ったままシニアになったお父さんは、満を持して銃のライセンスを取得します。そして最初に手に入れた銃は、なんとあのSTACCATO 2011 XL。LE(法執行機関関係者)から絶大な信頼を得ているSTACCATOの、競技用ハンドガンのフラッグシップモデルです。
半年待ちと言われていたXLですが、ラッキーなことにひと月ほどで入手。すぐに練習を始めました。途中、野外射撃場が強制閉鎖されてしまうハプニングがありましたが、トレーニングの場を屋内射撃場に移し、ひたすらサイトピクチャー(的を狙う時の見え方)とトリガープル(引き金の引き方)の練習をしました。
初めての実銃を手にしてから5カ月後の2023年10月22日(日曜日)、グアムで久しぶりにシューティングマッチが開催されるというので、一緒に参加しました。
「とにかく1発1発ていねいに、確実に中てていきましょう。速く撃つのは二の次三の次ということで」
と、挑んだものの、それができたのは最初のステージの最初の2ストリングのみ。
お互いどんどん楽しくなってしまいました。
